開発文化

ソフトウェアのように組織を作る

リブセンスのエンジニアは、プロダクトに対してだけではなく、自分たちの組織や制度に対しても自ら提案し改善していく文化があります。

勉強会やランチミーティング、あるいは個人の日報のような草の根的な活動から提案に至ることもありますし、全社横断の雑談チャットから発展して制度が成立することもあります。また、『Engineering Park』という誰でも議論に参加可能な開かれた場も定期的に開催されています。リモートワーク中心で業務外の同僚との接点が持ちにくい2022年の現在において、全社横断で会話や問題提起、提案、議論ができる場として利用されています。

リブセンスのエンジニア組織の制度や文化は、リーダーから与えられ、固定化するものではありません。それはOSSのように、改善点を見つけて提案し、賛同者が集えば、誰でも柔軟に変えることができるものです。

大切にしている心構え

エンジニアが挑戦する場は技術を駆使した開発だけにとどまりません。プロダクトを開発するうえで、機能改善や施策立案など、機会はいくらでもあります。

自分が担当するプロダクトやシステムを通じて何が出来るのか。技術に没頭し開発にのめり込むことも、施策立案に思慮を巡らすのも自由です。上司から指示されるのを待っているだけのひとにとっては、だんだんと退屈な職場になってしまうでしょう。

挑戦するには、年齢も社歴も職種も、何も関係がありません。必要なのは、そのプロジェクトを自分がオーナーとなり完遂させる覚悟。主体性です。

HRT

Team Geek という本が2013年に発売されており、ソフトウェアエンジニアがプロジェクトのゴールに対して、チームとして如何にして向かっていくかの考え方が書かれています。

謙虚 (Humility) / 尊敬 (Respect) / 信頼 (Trust) の頭文字をとってHRTと呼びます。この考え方を大事にしています。

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